Bali Vacay pt.1

Bali Vacay

 

今回の旅は、いつもの仕事仕事というモードでのビジネストリップではなく、
少しずらした正月休みも含めた旅であったり、色々と整理していく時間としてやってきた。
バリという場所は面白い。
到着するなり、バイクを借りて近くを移動すれば、至る所に行きたいお店や目的が見つかる。
そしてそこには世界中から集まるヒップスターやオシャレな欧州人たちが集まり、
旅行先で来ているという印象よりは、生活している印象の方が見受けられる。
それもそのはず。そのスタイルをここで繰り広げるのはそこまでハードルが高いわけでない上に、
地元の人たちも、新しいトレンドやカルチャーへの対応能力が凄まじい。
そして各国の言語を学ぼうとするバリニーズの姿勢が、
日本と違って、随分とと距離が近くなるのだ。
そんな場所に来た理由。
自分が求める答えを知っている人や、同じことを求めてきた人がたくさんいるということ。
ラジオに例えれば、同じ周波数にピタッとあった人たちがここには集まっていて、
言葉なしでも求めてきているものが同じだということ。
(日本に帰るとこの周波数は合うことはない)
そのゾーンの中で自分の風呂敷のような地図を広げ、俺はここに行きたいんだと伝えると、
道標が見える上に、一緒に行く仲間も桃太郎方式でついてくる。
それがクリエイティブのベースとなっている。
不思議な場所であり、1日が1週間に感じるほど。
全く異なる周波数と時が流れている。
旅は続く
Atsushi Sugimoto